本年度日本相撲協会秋巡業「大相撲真庭場所」(27日、白梅総合体育館開催)を前に、大相撲真庭場所実行委は18日、日本相撲協会から寄付を受けた子ども用のまわし(長さ5メートル、幅10センチ)30本を、真庭市スポーツ協会相撲部に贈った。
贈呈式が真庭市中島の同実行委事務局であり、山下豊実行委員長が、日本相撲協会の第41代立行司・式守伊之助さんらから寄せられたメッセージを代読。「未来の相撲王国を目指し、発展に貢献してほしい」「真庭市出身の力士・真庭山(本名・横山新さん)と祥乃山(本名・横山翔大さん)兄弟も『しっかり活用して稽古に励んで』と話している」と言い、真庭市スポーツ協会相撲部の村上光一部長と湯浅孝志監督にまわしを手渡した。
村上部長は「毎週教室を開いたり、年に2回大会を開催したりしている。そのような場で有効的に活用し、これからも相撲の普及に努めていく」と礼を述べた。