使わなくなった子育て用品を、必要とする人に譲って役立ててもらう「チャリティーリサイクル譲渡会」(岡山県真庭市主催)が、同市久世の久世保健福祉会館で開かれている。15日まで。
市民や企業などから寄せられた子ども服やおもちゃ、食器類などのリユース品約1000点が並べられ、子育て中の人などに無料で譲渡。赤ちゃんを連れた母親らが訪れ、熱心に品定めをしている。
真庭市は、地域全体で子育てを支える取り組み「こどもはぐくみ応援プロジェクト」を推進。その一環で先月開いた「こどもまんなかまつり」のチャリティーリサイクルフリマが好評だったことから、改めてこの催しを開いた。
訪れた女性は「子ども服は何着あってもいいので、とても助かる。たくさん持ち帰りたい」と話していた。
会場には能登半島地震の義援金の募金箱も設置している。
午前8時半~午後5時、15日は3時。