美作大学付属幼稚園=岡山県津山市=で開かれている「造形あそび教室」に参加している園児たちの作品展が津山市のソシオ一番街のみまっぱぷらざで開かれている。季節の行事などをテーマに張り切って作った力作が訪れた人を楽しませている。12日まで。
教室は、遊びの中で子どもたちの豊かな発想力やのびのびとした表現力を養うのを目的に放課後週に1回行われている。今年は年長、年中児25人が制作した計約200点を展示している。
店内には、クリスマスや節分、ひな祭りにちなみ、サンタクロース、鬼、ひな人形をかたどった作品ほか、絵の具で染めた紙を使ったカラフルな鯉のぼりなどがずらり。このほか、画用紙や折り紙、廃材などを用いて仕上げた工作もある。
教室に通っているという同園の年長組・坂本陽奈子ちゃん(6)は「作るのはとても楽しかった。一生懸命作ったからみんなに見てもらいたい」と話している。
開催に合わせて同店では九州フェアを実施しており、長崎や大分、熊本県などの名産品を販売している。
営業は木、金曜日の午後1〜5時、土、日曜日の午前11〜午後5時。毎週月〜水曜日が定休日となっている。