岡山県津山市主催の生涯学習講座「大人の社会見学第2弾」が21日、美作大学=北園町=で開かれ、市民9人が食と子どもと福祉の専門家を育成する同大の施設を見学した。
桐生和幸学長が、国家試験合格率の高さや地方の暮らしを支えるための教育活動、さまざまな研究活動について紹介。教室などの見学に移り、食品衛生実験室やピアノ練習室・レッスン室、模擬授業演習室など、入ったことのない場所を興味深そうに見て回った。
大学の図書館では、学生が勉強したり、教員が授業や研究をしたりするために必要な本が18万冊あることを聞いた。参加者たちは広いキャンパスを移動しながら学ぶ楽しさを実感していた。