岡山県津山市の美作高校の有志生徒2人がこのほど、9月の学園祭で募った赤い羽根共同募金を寄付した。
医療福祉コース3年の吉田花さんと村上亜実さんが市総合福祉会館を訪れ、市共同募金委員会長の坂手宏次・市社会福祉協議会長に目録を手渡した。2人は「赤い羽根共同募金の仕組みがよく分かって良かった」と言い、坂手会長は「目を向けていただきありがたい。大切に使わせていただきたい」と礼を述べた。
吉田さんと村上さんは共同募金活動推進について検討する「赤い羽根プロジェクトチーム会議」に入り、今年度の募金グッズ制作などにも携わった。