宇宙航空開発機構(JAXA)の出前授業(県生涯学習センター主催)が5日、向陽小学校(二宮)で行われ、4年生30人が、宇宙・科学に対する興味・関心を深めた。
JAXA宇宙教育センター・宇宙教育推進室の高村苑美さんを講師に招き、JAXAの仕事内容や宇宙飛行士の様子を、映像を交えて説明。児童は時折驚きながら、熱心に話を聞いていた。
体育館に移動後、傘袋を使ったロケット作りに挑戦。羽をつける場所や、重りの代わりにつけるテープの量を少しずつ変えながら、長く遠くに飛ぶロケットを完成させた。
山本悠香子さん(10)は「テープの量や貼り方を工夫した。成功するまで繰り返すことが大切だと思った」と笑顔で話していた。
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傘袋で作ったロケットを飛ばす児童たち
宇宙航空開発機構(JAXA) 向陽小学校 宇宙飛行士出前授業
- 2022年7月8日
- スポーツ