安全設計の”子供用卓球台” 大阪・日本ペイントマレッツが寄贈 セレモニーに選手ら参加/岡山・津山市

教育・保育・学校 子ども用卓球台を贈ったマレッツの選手らと勝加茂小の児童たち
子ども用卓球台を贈ったマレッツの選手らと勝加茂小の児童たち
         

 大阪府大阪市を拠点にする日本ペイントグループの女子卓球チーム・日本ペイントマレッツが29日、岡山県津山市の勝加茂小学校に子ども用卓球台を寄贈した。

 全国の小学校や支援学校などを対象にした社会貢献活動の一環で、卓球台は通常より高さが10センチ低く、角を丸くした安全設計。

 体育館でのセレモニーには全校児童122人が参加。2023年全日本選手権ダブルス3位の大藤沙月選手、打浪優アンバサダーが現物の前でチームキャラクター・マレットちゃんなどのグッズとともに贈り、代表して6年・竹内花音さんが「今日を楽しみにしていました。ありがとうございます」と礼を述べた。

 大藤選手らによるデモンストレーションの後、5、6年生を対象にした卓球教室もあり、児童たちはラケットさばきを教わり、夢中で白球を打ち返していた。

 6年・小谷叶愛さんは「卓球をするのは初めて。球をうまく打つのは難しけど楽しい」と話していた。

マレッツの選手にラケットさばきを教わる児童たち
マレッツの選手にラケットさばきを教わる児童たち


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