岡山県津山市河辺の宝くじ売り場「津山イオンチャンスセンター」から、先月22日に抽選が行われた「バレンタインジャンボミニ」の1等と前後賞合わせて3000万円の当選が出た。昨年の「年末ジャンボ」でも2等1000万円が出ており、相次ぐ高額当選で話題になっている。
同売り場で出た「ミニ」1等の当選番号は96組、148461。1等2000万円、前後賞は各500万円だった。「大当り」の文字が躍る貼り紙を店舗に掲示し、来客の目を引いている。
長年勤めている女性店員によると「この売り場からは1年のどのジャンボ宝くじでもだいたい100万円の当選が出る」という。昨年秋のハロウィンジャンボで3等100万円が2本、今回のバレンタインジャンボミニで1等・前後賞のほかに2等100万円が1本、バレンタインジャンボ3等100万円が3本など、続出中だ。
過去には1億円が数本出ており、女性店員は「大当たりが出る売り場として県内でも知られ、雑誌にも出たことがある」と話す。今回の1等と前後賞を受け、幸運にあやかろうと多くの人が訪れそうだ。
5月8日からは、1等と前後賞合わせて5億円の「能登半島地震被災地支援ドリームジャンボ」と、5000万円の「ミニ」の販売が全国同時に始まる。
明日6日は大安。県内の各店舗責任者の川西正之さんは「昨年7月に真庭市久世で出たロト7の1等10億円や、その後のサマージャンボでは岡山市内から1等が2本も出ており、県内をはじめ県北にも流れが来ている」とPRしている。