宵闇のまちを灯篭が照らす 「つやま町燈路」 光のアートに感動/岡山・津山市 

芸術 TSUYAMAの文字が浮かび上がった東新町の灯籠アート=岡山県津山市で
TSUYAMAの文字が浮かび上がった東新町の灯籠アート=岡山県津山市で
         

 第5回「つやま町燈路」(城東まちづくり協議会主催)が5日夜、岡山県津山市の城東地区一帯であり、灯籠の柔らかな明かりが宵闇のまちを包み込んだ。

 13町内が通りや駐車場、寺社などにそれぞれ趣向を凝らした手作りの灯籠を並べた。牛乳パック製のイラストや切り絵アートを施した計約3300基に、午後6時半から一斉にライトを点灯。

 さまざまな模様や文字などの光のアートが浮かび上がり、家族連れらが各所を巡りながらスマホで撮影するなどして楽しんでいた。

 東新町子ども会の佐々木優子会長(43)は「3人の子どもたちと一緒に設営した。町内のいろんな人たちが子どもたちを見守ってくれるのでありがたい。灯りが灯ると感動しますね」と話していた。

津山洋学資料館芝生広場に設置されたLEDの灯籠アート
津山洋学資料館芝生広場に設置されたLEDの灯籠アート

関連記事


>津山・岡山県北の今を読むなら

津山・岡山県北の今を読むなら

岡山県北(津山市、真庭市、美作市、鏡野町、勝央町、奈義町、久米南町、美咲町、新庄村、西粟倉村)を中心に日刊発行している夕刊紙です。 津山朝日新聞は、感動あふれる紙面を作り、人々が幸せな笑顔と希望に満ちた生活を過ごせるように東奔西走し、地域の活性化へ微力を尽くしております。

CTR IMG