寺坂氏は、地元の勝北地域をはじめ、衆院議員秘書時代に築いた人脈を生かして手堅く票をまとめた。
午後10時50分ごろ、日本原の自宅に設けた事務所に吉報が入り、支持者約50人と握手。だるまに目を入れ、祝福を受けた寺坂氏は「すべては皆さんの支援のおかげ。4年間しっかり働いて恩に報いたい。女性の活躍推進をはじめ、障害児たちを育てている親や介護に携わる人らケアラーを支援する条例をつくり、仕事や家庭との両立ができるように環境改善に努める」と1期目への決意を述べた。このほか、不登校などの悩みを抱える子どもたちの学びの支援といった目標も掲げている。