岡山県津山市立小中学校全35校で8日、本年度1学期の始業式が行われた。春休みを終えた子どもたちは新しい学年での生活に心を弾ませながら登校した。
東小学校=山北=は体育館で式を実施。2~6年生226人を前に影山哲也校長が、礼節と自主的に行動することの大切さについて話し、「みなさんの姿を見ていると、『良い1年にしよう』というやる気に満ちているように感じた。決まりを守り、すてきな東小を作っていこう」と呼びかけた。
この後、6年生46人はオリエンテーションを実施。「前進」を意味する英語「advance」を学年の目標として掲げ、「昨年で得た学びや経験を踏まえて発展させ、みんな成長していってほしい」という1組担任・辻本貞治教諭(45)と2組担任・有本知永教諭(32)の話をしっかりと聞いた。
その後、子どもたちは新しい教科書を手にして、これから勉強する教科の内容を興味深そうに見ていた。
6年2組の頃安桃世さん(11)は「新しいクラスの友だちと学校生活を楽しみ、最高学年として年下の学年を引っ張っていく頼もしい存在になれるように頑張る」と抱負を語った。
