津山市連合町内会城南支部の小地域ケア会議・城南さん・さん会が14日、南新座のアリコベールしんざ・ふれあいサロンで開かれ、町内会役員や愛育委員など構成団体から約20人と、行政など関係機関の職員4人が住みよいまちづくりに向け意見を交わした。
地域住民と専門職が協働して地域課題解決を図る市の取り組みで2018年に発足し、15回目の会議。
この日はコロナ禍のなか高齢者の体力低下が心配されるため、市が介護予防のために提唱している「こけないからだ体操」導入について協議。筋力維持のほか認知症・うつ予防にも効果があるなどのメリットや市内の実施状況などの説明があり、実際に挑戦した。
城南支部副支部長・山下幸文会長(73)は「(こけないからだ講座は)場所の確保の問題がある。この会議でしっかり話し合っていきたい」と話していた。
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こけないからだ体操に挑戦する城南さん・さん会のメンバー
小地域ケア会議・城南さん・さん会
- 2020年10月23日
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