2022年秋の実用英語技能検定で、西吉田の大崎小学校(岡山県津山市)3年・奥村優真君(9)が2級、弟で1年・遥大君(7)が準2級にそろって合格した。
2人は自宅近くの英語と科学の教室「ザ・ジーニアス」に通い、コルツァラ・山﨑・バルバラさんから教わっている。語学だけでなく、「STEM教育」を通じて論理的な思考も身につけている。
2級は高校卒業程度のレベル。優真君は特に英作文に力を入れて対策した。3回目の挑戦で「リスニングには自信があった。3年生になるまでに合格することが目標だったので、とてもうれしい。将来は世界1周をして、たくさんの人と英語で話をしたい」と目を輝かせる。
準2級は高校中級程度のレベル。遥大君は特に面接の練習を頑張ったという。「面接は1次試験より簡単だった。算数も好きなので、夢はロボットや薬など研究、発明家になること」とにっこり。
家庭ではユーチューブで外国のアニメを視聴するなど、普段から英語に親しんでいる2人。バルバラさんは「自分の考えや国語力、知識も必要なエッセー(英作文)は特に大変だったと思うが、2人とも自力でやりきった。小さい時からの1日1日の積み重ねが実ってうれしい」と話している。
小学生兄弟、英検2級、準2級合格