津山市出身で日弁連会長に就任した小林元治さんの祝賀・激励会(鶴山館県OB会主催)が20日、東新町の津山鶴山ホテルで開かれた。母校の津山高校や東京の学生寮・鶴山館の同窓生や先輩、後輩ら約60人が集い、全国約4万5000人の弁護士を束ねる重責を担う小林さんを励ました。
鶴山館県OB会・?原清隆会長が「私は1期年上で、同じ釜の飯を食った仲間。日本のトップリーダ―の一人になった小林さんを皆で激励したい」とあいさつ。元大阪高等検察庁検事長の鶴山館・頃安健司理事長は「岡山出身で弁護士のトップ誕生は初めて。誇りに思う」。同級生を代表して太田昇真庭市長が「昔からこれと思ったら突き進んでいく人物。基本は変わっていない。彼のように頑張ればできる、ということを多くの人に伝えていきたい」とそれぞれ祝辞を述べた。
小林さんは「懐かしい顔ぶれをみると、やはり私のルーツは岡山、津山にあると感じる。高校時代は恩師、友達に恵まれた。弁護士は人権と正義がミッション。このメルクマールに従って任期2年の間、頑張りたい」と語った。
鶴山館県OB会・戸室敦雄さんの乾杯音頭で会食に移った。同窓会や弁護士会、県議会議員らによるスピーチがあった。
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あいさつする小林さん
小林氏日弁連会長就任祝賀・激励会
- 2022年8月23日
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