三世代交流事業「じいちゃんばあちゃん子どもたちみんなで公園をきれいにしよう」(城西まちづくり協議会主催)が6日、小田中の城西児童公園で開かれ、地域の親子連れやお年寄り、大学生と高校生のボランティアらが清掃や昔遊びをして交流を深めた。
145人が参加した。塗料がはげた遊具にペンキを塗るほか、草取り、落ち葉ひろい、土工農具レーキを持って公園の土を整地するなどした。その後、子どもたちはお年寄りやボランティアから教わりながら、なわとび、わなげ、竹馬などの昔の遊びを体験した。
松岡芳弘さん(48)=西今町=は「いつも子どもと一緒に利用している。地域の役に立てて良かった」。娘の世奈さん(7)は「おじいちゃんに教えてもらいながらペンキ塗りをした。お手伝いが出来てうれしい」と話した。
同公園は、市から委託を受けている地元の町内会が管理をし、ごみ処理や草取りなどをているが、高齢化のため負担がかかっていた。地域交流を踏まえて整備を行ったのは今回が初めて。
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ペンキ塗りをする子どもら