新年を祝う「笠松年忘れ花火大会」が元日午前0時、津山市街を一望にする小田中の丘陵地であり、夜空を彩る大輪に地域住民らが歓声を上げた。
コロナ禍のため例年にぎわう広場も人影はまばらだったが、日付が変わると同時に大きな音を響かせて色とりどりの花火140発が次々に打ち上げられ、フィナーレは連発で魅了。
自宅から見物した主婦・牧原裕子さん(49)=同所=は「やはり間近なので迫力があってきれい。これを見ると気持ちが改まり、1年間頑張ろうと思います。次回はコロナ禍が収束し、大勢で集まりたいもの」と話した。
同所の笠松町内会と笠松青壮年会が主催し、今年で28回目。
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元旦の夜空を彩る花火=1日午前0時すぎ
小田中笠松花火
- 2021年1月3日
- イベント