山本精肉本店(山下)と美作グループ(本社・昭和町)の、高校生にコロッケをおなかいっぱい食べてもらうコラボ企画「コロッケファンディング」が販売目標を大きく上回って達成。高校生を対象に看板商品の■牛肉コロッケ■を通常110円のところ60円で提供しており、おなかをすかした学生たちから喜ばれている。
目標は2カ月間に店内の揚げ物5000個販売で、6月末までに7049個を売り上げ、達成率は140%を超えた。サービス期間は8月末までの2カ月間で、部活などで登校している学生たちが続々と来店。25日に来ていた津山商業高校2年の野球部・坂部斗夢さんは「揚げたてなのが最高です。次は仲間と来ます」と話していた。
「想像以上の反響で、津山を盛り上げたいという大勢の人たちの心意気を感じました」と今回の企画を持ちかけた川嶋健文美作グループ代表(51)。山本栄作社長(46)は「たくさん食べてもらって、良い思い出になれば。卒業して県外に出てもファンでいてくれるとうれしいですね」と話していた。
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コロッケを買いに来た高校生たちと記念写真を撮る川嶋代表(写真後列右)と山本社長
山本精肉本店 コロッケファンディング
- 2022年8月1日
- 経済・産業