山田養蜂場(鏡野町市場)は20日、乳児の親に読み聞かせ用の本を進呈する「ブックスタート事業」に取り組む津山市に、絵本750冊(約66万円相当)を寄贈した。
山田満生取締役が山北の市役所を訪れて谷口圭三市長に目録を手渡し、「親子でのふれあいを通じて健やかな心を育ててほしい」とあいさつ。谷口市長は「本は人間性を育ててくれる。家族の絆を深めるきっかけになれば」と礼を述べた。
山田養蜂場では、2002年から同事業を支援しており、今回の絵本は『おつきさまこんばんは』(福音館書店)。生後3〜4カ月が対象の乳児健診の場で配布する。
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谷口市長に目録を手渡す山田取締役
山田養蜂場「ブックスタート事業」寄贈
- 2020年11月26日
- 経済・産業