山陽ロード講座

経済・産業
         

 山陽ロード工業が市立図書館と連携して初めて行う津山まちなかカレッジの講座「おやこで学ぼう!考えよう!こうつうあんぜん教室」が18日、新魚町のアルネ津山4階・地域交流センターで開かれた。参加者は本を使って調べるなどして道路標識や交通ルールについて学んだ。
 市内の小学生と保護者ら25人が参加。山陽ロード工業の社員が講師役を務め、路面標示などの意味を説明。ルール違反をしないように呼びかけた。
 続いて、児童らは「なぜ道路には標識や標示があるのか」「いつごろにできたのか」と質問したり、調べた内容や絵をノートや画用紙に書き留めたりして勉強していた。
 弥生小3年・岸田好未さん(8)は「カニ注意といっためずらしい標識を見つけて調べた。とても勉強になり、おもしろかった」。母・典子さん(47)は「子どもとふれあいながら、楽しく学べた」と話した。
 調べた内容をまとめた作品は、23日から市立図書館で募集を始める「図書館を使った調べる学習コンクール」に応募できる。

道路標識について調べる親子連れ


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