サッカー女子・なでしこリーグ1部に昇格した岡山湯郷ベルの選手らが21日、3月15日に津山陸上競技場で開かれる開幕戦を前に山北の津山市役所を表敬訪問し、谷口圭三市長にさらなる飛躍を誓った。
チームは昨シーズン20勝2分け無敗で優勝し、圧倒的な強さで9年振りに1部に返り咲いた。
GKの三田一紗代選手とMF中野琴音選手、塚本一郎会長、高橋寿輝GMが訪問。三田選手は「津山は多くの子どもたちが見に来てくれる。夢と勇気を与えられるプレーを見せたい」、作陽高卒の中野選手は「少し懐かしい津山の競技場。ここで勝ちたい。熱い応援をよろしくお願いします」とそれぞれあいさつ。塚本会長、高橋GMは「18人の新人が加入し、また違う魅力のチームになった。最後まであきらめず走り切るチーム。大勢の方に観戦していただきたい」と力を込めた。
谷口市長は「私も応援に行く。津山での開幕戦を勝利で飾り、優勝へ向け弾みをつけてほしい」と激励した。
開幕戦はスフィーダ世田谷FCと対戦。午後1時キックオフ。
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