女子サッカー・岡山湯郷ベルのなでしこリーグ2部優勝を祝福する横断幕が30日、岡山県美作市栄町の市役所に掲げられた。
ベルは29日の第18節で、SEISA OSAレイア湘南FCに5ー0で勝利し、4試合を残して優勝。安定感のある守備と高い攻撃力で、開幕からここまで18戦無敗と圧倒的な強さを見せつけ、来季の1部昇格を確実にした。
横断幕は縦1メートル、横9メートルあり「祝 なでしこリーグ2部 優勝おめでとう」の文字が躍る。横断幕がお目見えすると、職員らから大きな拍手が送られた。
この日は、FW横山久美主将ら3選手が萩原誠司市長に優勝を報告。市長が「今年は自信があると感じていた。市民の気持ち、まちづくりも盛り上がる。来年が楽しみだ」とたたえ、横山主将は「チームを復活させるためにベルに戻って来たので、目標、ミッションを達成できて良かった。あと4試合も強いベルを見せ続けたい」と決意を語った。
横断幕は約1カ月間掲げられる。