柵原スポーツ少年団は2日、今季からサッカー女子・なでしこリーグ1部でプレーする岡山湯郷ベルの選手を招いたサッカー教室を柵原学園(岡山県久米郡美咲町書副)で開き、小学生約100人が交流を楽しんだ。
町内や久米南町のスポーツ少年団など4チームが参加。津山市出身で主将のMF・内田好美選手ら10人が来校し、基礎練習やミニゲームをした。
1~3年生は4チームに分かれてドリブルやパスなどの基本を教わった後、選手を交えて対戦。ドリブルする選手を先回りし、ボールを奪おうとするなど果敢なプレーを見せていた。
サッカーを始めて1年という柵原学園5年の人見湧稀君(10)は「選手たちが早い正確なパスを送っていてすごいと思った。自分もできるように練習を頑張る」と話していた。
このあと、選手のサイン会や記念撮影もあり、互いの親ぼくを深めた。
同町で岡山湯郷ベルによるサッカー教室が開かれたのは初めて。