岡山県久米郡美咲町は、同町百々の北部町民グラウンドの設置について定めた同グラウンド条例を廃止した。一般町有地となり、今後は民間企業などへの売却も視野に用途を考える。
公共施設の在り方を見直す中、昨年から検討し始め、今年3月に決定した。利用団体とは、代わりとなる活動場所などについてすでに話し合った。
町は「エイコンスタジアムが近くにあることも考慮して判断した。民間への売却は一つの選択肢だが、現時点では何も決まっていない」としている。
主に野球場として使われる同グラウンドは、旧柵原町が1986年に整備した。面積は約1万平方メートル(グラウンド部分)で、設備はバックネットやマウンド、ベンチなどがある。
高校の野球部や中学生硬式野球チームの練習、地域住民のグラウンドゴルフなどに使用されてきた。昨年度の利用日数は113日だった。
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美咲町が一般町有地に変更した北部町民グラウンド
岡山県久米郡美咲町、北部町民グラウンド条例を配置
- 2020年4月17日
- 行政・公共