岡山県鏡野町の奥津湖畔で4日、大納涼祭(町など主催)が4年ぶりに開かれ、大勢の家族連れらが水辺で多彩なイベントを満喫した。
県北随一とされる花火を目当てに車が続々と乗り入れ、テントを設営するなどして陣取った。町大物産展をはじめ露店がずらりと並び、ミニ手漕ぎボート、カヤック体験、大ビンゴ大会などが人気を集めた。
ちょうちん作りのワークショップに両親と参加していた岡山市の古都小1年の阿部汐莉さんは「4年前に花火を見たことがあるらしいけれど、覚えていないので楽しみ」と話していた。
フィナーレは水面を色鮮やかに彩る約5100発の花火が打ち上げられた。