岡山県南部、1日から2日にかけて新型コロナウイルスの感染者を計9人確認

医療・福祉
         

 岡山県岡山市など県南部で1日から2日にかけ、新型コロナウイルスの感染者が計9人確認された。県内での陽性確認は11日連続で、感染者は87人(再陽性を除く)となった。
 1日は7人で、岡山市が年代性別非公表の1人、20代自営業男性、30代自営業男性、30代無職男性、30代会社員女性、倉敷市が40代自営業男性と50代会社員男性。いずれも無症状か軽症といい、入院か入院予定。
 このうち岡山市の年代性別非公表の1人は、7月30日に感染が分かった40代会社員男性の同居家族で、濃厚接触者としてPCR検査を受けて判明。ほかの4人は感染経路不明で、互いに面識や接点はないという。倉敷市の40代男性は7月22日に広島県に出張し、24日には家族と車で大阪を訪問。28日に発熱して検査を受け、31日に陽性が判明した。濃厚接触者は同居家族4人と市外の別居家族1人、仕事の関係者2人。50代男性は、同27日から発熱し、検査で陽性が判明。濃厚接触者を調べている。
 2日は岡山市の70代男性と浅口市の40代会社員男性で、同市での感染者確認は初。いずれも軽症で入院。
 岡山市の男性は、7月23日から発熱があり、31日に医療機関を受診して検査を受けて判明。行動歴では7月中旬に兵庫県を2日間、同下旬に香川県を3日間訪問しており、濃厚接触者を調査している。浅口市の男性は、31日に陽性が分かった倉敷市の40代自営業男性の濃厚接触者として検査を受けて1日に判明。濃厚接触者を調査している。


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