第38回みまさか写真展(県北写真連盟主催、津山朝日新聞社など後援)が25日、岡山県津山市新魚町のアルネ津山4階・市立文化展示ホールで始まり、多彩な被写体の力作が来場者の目を楽しませている。29日まで。
加盟13団体から54人が122点、津山工業、津山高校の生徒7人が11点を出展した。
四季折々の自然や動植物、人物、祭りの風景などシャッターチャンスをとらえた作品がずらりと並ぶ。水中から打ち上げられた花火、日暮れにライトアップされ、色鮮やかな傘が配置された後楽園、自宅の庭から雪にフラッシュをたいて幻想的に表現した作品など、胸に迫る作品に訪れた人たちは足をとめて見入っていた。
定久照義会長(79)=鏡野町塚谷=は「身近な所にも良い題材はあり、着眼点を変えたら面白い場面が撮影できる。みなさんにもそれを感じてほしい」と話している。
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多彩なカットに見入る来館者
岡山県津山市立文化展示ホール 第38回みまさか写真展
- 2022年5月26日
- イベント