岡山県美作市は24日、市消防団に配備する消防車両と資機材の伝達式を美作市栄町の市役所で開き、関係者が活動の充実を期した。
25年以上使用し老朽化した消防機材を順次更新。今回は、消防ポンプ自動車1台と小型動力ポンプ積載車2台、同ポンプ3台とそれぞれの関連資機材。総額は約3500万円。
新型コロナウイルス感染拡大防止の観点で伝達式は団員らが参加せずに実施。萩原誠司市長が永井秀一消防団長に「市民の安全安心と財産を守るため、ご活用願います」とあいさつし、目録を贈呈。永井団長が「十二分に生かせるよう、訓練を重ねてまいります」と礼を述べた。
車両、資機材更新の部は次の通り。
▽消防ポンプ自動車=英田方面隊第1分団第1部(奥)▽小型動力ポンプ付積載車=大原方面隊第1分団第1部(古町)勝田方面隊第4分団第4部▽同ポンプ=勝田方面隊第2分団第7部(右手)東粟倉方面隊第1部(川東)、同第8部(後山)
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萩原市長から目録を受ける永井団長
岡山県美作市、消防団に配備する消防車両と資機材の伝達式ひらく
- 2020年3月27日
- 行政・公共