岡山県苫田郡鏡野町のやま弁「春べっぴん」、2020年版が完成

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 岡山県苫田郡鏡野町の旬の食材を詰め込んだ弁当・やま弁の2020年春版「春べっぴん」が完成した。山菜をふんだんに使用した。5月10日まで土、日曜日と祝日限定で販売している。
 飲食、宿泊業者でつくる「鏡野やま弁友の会」の民宿いしはら(上斎原)、お食事処どんぐい(同)、未来奥津(井坂)が手がけた。
 いしはらは、タケノコやシイタケのちらしずし、コゴミやタラノメの天ぷらのほか、シカ肉のフライなどを入れた。どんぐりは、タケノコごはんやアマゴの塩焼き、菜の花コロッケなどを添えた。未来奥津は、山菜ちらしずしや桜ごはん、イノシシ肉のしゃぶしゃぶ風などが彩る。
 町の特産もPRしようと、それぞれナメコやキクラゲも具材に取り入れている。
 道の駅奥津温泉(奥津)とみずの郷奥津湖(河内)、夢広場(円宗寺)で1個1000円(税込み)で購入できる。予約は2日前から可能で2個から。
 片田八重美代表は「春を感じる食材がたくさん。新型コロナウイルス感染拡大の影響で観光は難しいだろうが、自宅や野山の草花をめでながらお弁当を楽しんでもらえたら」としている。
 予約先は、道の駅奥津温泉(℡0868-52-7178)、みずの郷奥津湖(℡0868-52-2225)、夢広場(℡0868-54-4001)。
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やま弁の春版(上はいしはら、中はどんぐり、下は奥津未来の弁当)


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