本年度工事成績優秀企業(ゴールドカード)認定と国土交通省岡山国道事務所長表彰受賞を受け、山陽ロード工業(下高倉西)の秋田英次社長(47)が14日、山北の市役所を訪れ、谷口圭三市長に喜びを報告した。
昨年までの2年間に完成した中国地方整備局発注の工事で優秀な成績を収めた事業所に贈られるゴールドカードは、同社が今回県北唯一の認定だった。令和2年度に完成した、倉敷市内国道2号にある道口高架橋の耐震補強工事では橋脚巻立て、水平力分担構造の設置などを行い優秀な成績を収めた。また同社監理技術者も同所長表彰を受賞した。
秋田社長は「今期創業55周年を迎えた当社が今年県北唯一の認定企業となれたのは関係各所の皆様のおかげ。これからも地域の皆様の安全な生活を守り、持続可能な社会づくりに貢献したい」と述べた。谷口市長は「独自の技術力を持った津山の企業が、圏域外でも今後も活躍することを期待している。難しい社会情勢だが、リーダーとして建設業界をけん引して頂きたい」と激励した。
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谷口市長に喜びを報告した秋田社長
工事成績優秀企業認定を山陽ロード工業が報告