工芸愛好家の延原陽子さん(70)=奈義町高円=による「お正月展」が同所のそばカフェ木楽ギャラリーで開かれ、創意あふれる布細工の和小物が来場者の目を楽しませている31日まで。
着物生地や古布を組み合わせた近作約100点を出展。
ウサギやネズミをモチーフにしたあでやかな人形、愛らしい十二支のつるし飾り、ちりめんを使った鏡餅と供え物も目を引く。さらに仕立て直した「ミニ着物」、羽子板、ツバキの花をかたどって壁掛けや水盤にあしらった作、わらべ、犬、猫の置物も並ぶ。
延原さんは「和小物が好きで10年以上手前から手掛けている。楽しみながらの創作を見てほしい」と話している。
午前11時〜午後4時。月・火曜日定休。
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布細工の和小物に見入る来場者
工芸愛好家の延原陽子さん(70)による「お正月展」
- 2021年1月26日
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