市交通安全対策協議会などは28日、岡山県津山市上河原のマルイノースランド店で飲酒運転防止などを呼びかける啓発活動を行った。
美作大学の学生や津山警察署・交通警察協助員、同署交通課の署員を含め計15人が参加。出入り口付近で「たった1杯でも、飲んだら乗らない!」などと書かれたチラシやポケットティッシュ、夜光反射光などの啓発グッズ約200部を買い物客に配布した。
コロナ禍での外出自粛制限が解除され、人の動きが徐々に活発になり、車での移動も増えたという。市環境生活課秋川健一係長は「人にけがを負わせてはいけないという意識を持って運転をしてほしい」と話した。
活動に参加をしていた同大学児童学科の安達ひまりさん(19)は「20歳になる前に飲酒について考えようと思って活動した。実際わかっていても気に留めない人もいる。チラシを見て、気づいてもらえてよかった」と話した。
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買い物客に呼びかける学生ら