夏休みラジオ工作アナウンサー体験講座(市立図書館主催)が7日、新魚町の同図書館で開かれ、参加者はラジオ作りや音声収録を体験しながら、電波やラジオついて楽しく学んだ。
エフエムつやま局長の山本幸希さんと同アナウンサーの福吉美鈴さんを講師に迎え、小学生16人が、組み立てキットを使ったラジオ作製や、ラジオの収録に挑戦した。
山本さんから電波の歴史やラジオで音が伝わる仕組みなどの話を熱心に聞くと、電子部品と箱を使ったラジオ作りを開始。部品の組み立てに苦戦しつつも、講師らのアドバイスを受けながら完成させた。
アナウンサー体験では、発声練習を行うと、津山の魅力や有名な曲を紹介した内容の原稿をマイクの前で一人ずつ読み上げていった。 美咲町立加美小6年の松尾風花さん(11)は「ラジオの話はとても勉強になった。アナウンスは初めてで緊張したけれど、上手にできたと思う」と話した。
同講座はエフエムつやま放送局と同図書館が連携し初開催。収録したラジオは、14日午後4時〜、午後5時〜1時間ずつ、エフエムつやまで特別番組として放送される。
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ラジオ作りを行う参加者
市立図書館 夏休みラジオ工作アナウンサー体験講座
- 2022年8月10日
- 教育・保育・学校