「第53回県北書作展」(県北書作家協会主催、津山朝日新聞社など後援)が新魚町のアルネ津山4階・市立文化展示ホールで開かれ、味わい深い秀作に愛好者らが見入っている。4日まで。
同協会(今井烏石会長)の会員52人が近作を一点ずつ出品。詩文、短歌、漢詩といった題材を流麗な仮名や奔放な筆遣いの調和体、力強い行書などでしたためられ、それぞれに趣がにじむ。「断」の文字を薄墨で書いた前衛書もあり、来場者は個性豊かな作品を楽しんでいる。
今井会長は「会や流派によって作風が異なるので飽きずに楽しめる。一点一点じっくり鑑賞してほしい」と話していた。
市立文化展示ホール 第53回県北書作展
- 2022年9月3日
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