市連合町内会創立70周年・合併20周年記念式典 関係者約400人集い 節目祝う/岡山・津山市

行政・公共 盛大に開かれた創立70周年・合併20周年を祝う記念式典
盛大に開かれた創立70周年・合併20周年を祝う記念式典
         

 「市連合町内会創立70周年・合併20周年記念式典」が17日、岡山県津山市山下の津山文化センターで開かれ、関係者たちは長い歴史を振り返り、節目を祝うとともに地域のコミュニティーの維持促進を図り、さらなる躍進を期した。

 44支部364町内会の町内会長や来賓ら約400人が出席。柿内穂会長が「先輩たちが描いた地域の発展と美しい津山の実現に近づくためには住民たちの協力や連携が必要。個人個人の多様な価値観を取り入れ、取り組みをさらに高めていきたい」とあいさつ。

 記念表彰では市民福祉の向上や地域発展に尽力した市連合町内会と歴代連合町内会長の坂本道治河辺支部長、岸本常義顧問、松本基元福岡支部長に谷口圭三市長が表彰状を手渡した。次いで、「地域の声を行政につなぐ最前線としてみなさんが果たしてきた役割は計り知れず、町内会の存在は何者にも代えがたい力。70年の間に培われた知見と経験は本市の未来を切り開く大きな宝。共に安全で安心して暮らせる町の実現、コミュニティー持続を支える施策を着実に進めていく」と祝いの言葉を述べた。

 岡田康弘市議会議長、岩崎正朔全国自治会連合会長ら来賓の祝辞の後、人権啓発の推進など多方面で貢献している熊本県荒尾市の西養寺第16世・亀原了円住職による講演「〝群れ〟の功罪 地方創生のためのリーダー資質」が行われた。

あいさつをする柿内会長
あいさつをする柿内会長
表彰状を受け取る歴代連合町内会長
表彰状を受け取る歴代連合町内会長


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