第58回全国高専体育大会(8月19日〜9月1日、関東)で優秀な成績を収めた津山高専の学生たちが28日、岡山県津山市の市役所を訪れ、谷口圭三市長に喜びを報告した。
陸上は男子4×400メートルリレーの3位をはじめ、女子4×100メートルリレーの3位、女子200メートルで宗元早矢さん(5年)が2位に輝いた。卓球は男子シングルスで鈴木慎也さん(5年)が優勝を飾った。
柔道は個人戦男子無差別級で勝浦歩夢さん(3年)が3位、同女子57キロ級で根本菜羽さん(1年)が2位、団体戦男子は3位に入賞。テニスは男子シングルスで青木佑仁さん(2年)が3位、ダブルスで青木さんと福原昂生さん(5年)が3位に入った。
報告会には、陸上男子の西尾孔さん(5年)ら6人が出席。「後輩たちが来年、いい成績を残せるようサポートしたい」「来年は優勝を目指したい」と述べた。谷口市長は「強い精神力で乗り越えた結果であり、これからも夢と希望を与えてほしい」とたたえた。