バレーボール女子のVリーグに今季から初参戦した倉敷アブレイズが20日、谷口圭三津山市長を表敬訪問し、今季の成績を報告、飛躍を誓った。
チームは2023ー24のV3リーグに初参入で優勝。昨秋再編されたVリーグでは、13勝15敗、11チ―ム中6位と健闘した。さらに大阪府で3日から6日に開かれた黒鷲旗第73回全日本バレーボール選抜大会では、4位を収めた。
山北の市役所を主将の谷口沙弥選手、副主将の矢野ゆきの選手、鈴木秀生監督らが訪問し、谷口選手は「試合を通して一人ひとりが成長できた。課題を克服しながら来シーズンはホームの津山で勝利し、優勝したい」と決意を述べた。
谷口市長は「地域からの期待や応援がこれから広がっていくと思う。さらに高みを目指して頑張ってもらいたい」と話していた。
同チームは倉敷市を拠点に活動。ホームタウンの一つである津山市で今シーズン4試合が行われ、平均約500人が声援を送った。
