「男女共同参画」をテーマにした「さん・さん祭り2025」(同実行委主催)が6、7日の両日、岡山県津山市新魚町のアルネ津山で開かれた。家族連れや若者、高齢者まで幅広い層が訪れ、多彩な催しを通して学びを深めながら交流を深めた。
市立文化展示ホールや地域交流センターなどが会場となり、生け花や絵画、書道、写真、パッチワークなど多彩な市民団体の作品や、活動報告がずらりと並んだ。臨床美術や、子ども向けワークショップも人気を集めた。6日に行われた学習会では、多様性をテーマにした講座が開かれ、参加者は熱心に耳を傾けていた。
県看護協会津山・勝英支部による「第28回つやま まちの保健室」では健康測定や相談コーナーが設けられ、大勢の市民が訪れた。毎年来ているという市内の70代女性は「健康診断を受けられて、いろんな勉強ができるので、毎年楽しみにしています」と話していた。
