第25回「津山城下町雛めぐり」(同実行委など主催)が2日、岡山県津山市中心商店街、城東・城西地区の店舗や会場で始まり、年代物のひな人形や桃の節句の演出が来場者の目を楽しませている。4月3日まで。
ソシオ一番街では「おかみさんの雛まつり」が開かれ、特設会場には明治期から現代の段飾りや御殿飾りの人形、華やかなつるし飾りを展示。一番街ストリートには市内の園児たちによる張り絵が並ぶ。
二宮の団体職員女性(49)は「それぞれ人形の面立ちが時代を感じさせ、どれも美しい。桃の節句の飾り付けもすてきで、気持ちが華やぎますね」と話していた。
同特設会場は会期中通して観賞できるほか、4、5の両日はおかみさん会による手作り小物や和菓子を販売。ストリートでは手作りマルシェとして多彩な作品を展示販売し、みまっぱぷらざでは4日、ぜんざいの販売もある。
同雛めぐりは、中心商店街、城西・城東地区の計約150カ所に趣向を凝らしたひな飾りを展示。チラシに添付のクーポンを持参すると、参加店(30店)でさまざまなサービスが受けられる特典もある。
年代物のひな人形や桃の節句の演出ズラリ!第25回「津山城下町雛めぐり」/ 岡山県津山市