新年を祝う「笠松年忘れ花火大会」が大みそか夜から元日にかけ、岡山県津山市街地を一望にする小田中の丘陵地で開かれ、約160発の大輪が夜空を彩った。
会場では地元と近隣の青壮年会などが屋台を出店。花火を間近で見ようと集まった多くの住民らに年越しそばや豚汁、つきたての餅を入れた雑煮、飲み物などを振る舞った。
午前0時前、いよいよ打ち上げがスタート。カウントダウンに合わせ、色とりどりの花火が打ち上げられると、訪れた人たちはそれぞれの思いを胸にきらびやかな“光のショー”を見上げた。フィナーレの連発には「わあ、きれい」「すごい」と歓声が沸き、新たな年を明るい気持ちと笑顔で迎えた。
笠松町内会と笠松青壮年会が主催し、今年で32回目。