「親子運動あそび教室前期」(津山スポーツ振興財団主催)が26日、岡山県津山市勝部の津山勤労者総合福祉センター体育館で始まり、参加した園児と親が一緒に体を動かしながら充実した時間を過ごしている。9月27日まで全8回の日程で行われる。
同財団からの委託を受けて、日本スポーツ協会公認ジュニアスポーツ指導員でチャイルドカウンセラーの奥洋樹さん(36)=沼=が代表を務める運動あそび協会が初めて開催。
年長児を対象とした教室で、保育園などで取り組まれている遊戯や体操を基盤にさまざまな動作を加えたプログラムを展開。遊びを通して子どもの運動神経の発達を促し、運動の習慣化と心身の育成を図ることを目的としている。
この日は奥さんが講師となり、ボールや新聞紙を活用したゲーム、追いかけっこなどを実施。元気いっぱい駆け回る子どもたちの笑い声が館内に響き、参加者はのびのびと楽しんでいる様子だった。
みどりの丘保育所の岸本琴寧ちゃん(5)は「いろんなことをして遊んで楽しかった」とにっこり。父親の拓也さん(33)は「親が一緒ということで内気な子どもも安心して参加でき、のびのびと過ごせていたように感じる。親子でふれあえるきっかけづくりにもなったし、とても良い企画だと思った」と話していた。
5月は10、24日に開く予定で、希望者は開催日の1週間前までに申し込む。参加費は1回500円。
申し込み、問い合わせは、運動あそび協会(TEL:0868-48-1565)。
