2024年つやま城東まち歩き第2回横野和紙のあかり展(つやま城東まちかつ主催)で、岡山県津山市西新町の旧出雲街道沿い津山洋学資料館周辺で展示中の灯篭が23日夜、点灯され、幻想的な風景が広がった。
町家の軒下などで展示中の、横野和紙を使った手作りの灯篭22張りをともした。丸、四角、三角とさまざまな形の、和紙に加工を施したり、花模様を描くなどしたりした、趣向を凝らした作品が夜の城東を彩った。
訪れた人たちはゆっくりと散策しながらスマートフォンで撮影するなどしていた。出展者の一人だという宮脇町の自営業・左子喜美夫さん(65)は「実際にあかりがともっているのを見て感激した。城東の風景によく合っていると思う」と話していた。
24日も点灯を予定していたが、雨の予報のため中止した。表彰式は25日午前10時半~、津山洋学資料館前広場で。
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