広島国税局は、相続税や贈与税などの算定基準となる2021年分の路線価(1平方㍍当り)を公表した。岡山県内の平均変動率は0・4%ダウン(前年0・7%上昇)となり、2016年以来5年ぶりに下落した。
津山税務署管内の最高額は、岡山県津山市大手町の鶴山通りの6万円(前年比増減なし)で2年連続の横ばい。久世税務署管内の最高額は、岡山県真庭市中島の国道313号通り3万6000円(同増減なし)で5年連続の横ばいとなった。
県内13の税務署のうち、最高路線価が上昇した署は皆無(前年3署)、横ばい11署(岡山東、岡山西、倉敷、西大寺、瀬戸、児島、玉島、津山、笠岡、久世、新見)、下落2署(玉野、高梁)となっている。
各路線価は国税庁ホームページで閲覧できる。
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2年連続の横ばいとなった大手町鶴山通り
広島国税局 路線価公表