岡山県建設業協会津山支部の新年互礼会が5日、同県津山市の津山鶴山ホテルで開かれ、更なる業界の発展へ決意を新たにした。
約60人が出席。河中浩孝支部長は冒頭のあいさつで、「昨年は、寒波による積雪が観測史上最大のものとなり、津山支部としてはインフラの回復や、災害対応に尽力した。津山圏域消防組合との防災訓練や、労働基準監督署との安全パトロールにも積極的に取り組むことができた」と述べた。
そのうえで「私たち建設業は地域経済を支える基幹産業であり、災害にあっては地域住民の生命と財産を守る地域の守り手という重要な役割を担っている。4月には新しい建設会館も完成する。会員一同、心新たに建設業の発展に努める所存」と力を込めた。