東日本大震災で被災した福島の人たちを支援する「ひまわりプロジェクト」の種まきが8日、岡山県津山市の国道179号沿いの休耕田で行われ、参加した子どもたちが復興の願いを込めて作業に励んだ。
「ふくしまっ子津山でのびのび元気回復親子保養プロジェクト実行委」の呼びかけで、多機能型事業所・ソシオと、放課後等デイサービス事業所・ネクストソシオの子どもたち約30人が参加。「きれいでかわいい花が咲くように」「大きな花になったらいいな」と話しながら丁寧にまき、土をかぶせていった。8月末に見ごろを迎えるという。
障害者の自立支援に取り組む福島市のNPO法人シャロームに協力して実施。花を楽しんだあと収穫した種を福島に送り、障害者福祉施設でヒマワリ油に加工され、復興支援の一助となる。