徳守神社の夏越(なごし)祭が23日、岡山県津山市の同神社で開かれる。無病息災などを願う茅(ち)の輪くぐりや、豪華景品が当たる福引き、特別遊戯企画の射的ゲームなどが行われる。
拝殿前に茅の輪を設置し、神事は午後6時から。福引きは午前10時から午後8時ごろまでで、ゲーム機や液晶テレビ、空気清浄機などが当たる。
隣接する徳守神社会館では、子どもたちに楽しんでもらおうと縁日風の射的ゲームを開く。氏子町内青年有志でつくる「徳守ゴーストバスターズ」=松田邦弘、須原玄共同代表=が企画運営。コロナに配慮し、お化け屋敷の代わりに初めて実施するもので、射撃と吹き矢などで的を狙い、得点に応じた景品をもらえる。午後1時から午後8時までで、遊戯料は50円。メンバーは「お小遣いをもらって夏の思い出にぜひ楽しんで」と話している。
例年行っていた宵祭りの「万燈籠(まんとうろう)」と、本祭りの奉納演芸は引き続き中止する。