祭りシーズン本番を迎えた9日、岡山県津山市の八幡神社では「秋の例祭」が執り行われ、町内一帯に祭りばやしが響き渡った。
神社での神事に続いて、そろいの法被姿の氏子青壮年ら約50人が担ぐみこしが出発。太鼓の音に合わせ、「わっしょい」の掛け声を上げながら威勢よく町内約4?を練り歩いた。
また、巫女(みこ)装束の小学生5年女子8人が、お旅所4カ所で「浦安の舞」を華やかに披露。住民らの盛大な拍手を受けていた。日下泰洋総代長(79)は「2年振りにみこしを出し、皆で祝うことができて本当に良かった」と話していた。