志戸部八幡神社鳥居前の枝垂れ桜、満開 昨年より一週間ほど早い見ごろ/岡山・津山市

自然
         

 岡山県津山市志戸部の志戸部八幡神社鳥居前の枝垂れ桜が29日、昨年より1週間ほど早く咲きそろった=写真。
 樹齢推定150年という古木。樹高は12メートル近くあり、根元付近の胴回りは約2メートル、足元にまで垂れ下がった枝の広がり幅は約10メートル。近寄って見上げても、神社境内から見下ろしてもその雄姿を堪能できる。
 午後10時までライトアップしており、薄ピンク色の花びらがライトに浮かび、幻想的な美しさを醸し出している。月との共演も楽しめる。日下泰洋町内会長は、「今年は咲きぶりが特に早く、見ごろは5日ごろまで。町内外を問わず、家族でそろって桜を愛(め)でに来ていただきたい」という。
 また同神社裏山には「津山の新しい桜の名所に」とソメイヨシノを計13本植えており、こちらも見ごろを迎えている。


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