中学生硬式野球チーム・津山ボーイズの第8回OB戦が3日、岡山県久米郡美咲町藤原の丸山グラウンドで開かれ、約30人が交流を深めながら快音と歓声を響かせた。
関西や岡山理大付、倉敷商業といった県南の強豪高校、津山商業や津山工業など県北の高校、金沢学院大学や松本大学などから選手たちが集まった。現役の中学生選手は審判などサポート役を務めた。
近藤雅文代表と安藤久良総監督による始球式で幕を開け、高1と高2、高3以上の2チームに分かれて5イニング2試合ずつ戦った。選手たちはそれぞれの所属校のユニホームを着て、かつてのチームメイトと声を掛け合いながら、はつらつとプレーした。
津山商業2年で投手の庄司大政選手は「中学時代に基礎体力を養ったから今も投げられている。今年は去年の夏のベスト16を超えて、甲子園に行きたい。そして県内ナンバーワンの投手になりたい」と新年の抱負を述べた。