第6回「フォトサークル四季写真展」が新魚町のアルネ津山4階・アートギャラリーで開かれ、季節の風景などをとらえた意欲作に来場者が見入っている。17日まで。
市と周辺の愛好者でつくる同サークルのメンバー15人と講師の明楽俊應さん、渡辺正則さんが計51点を出展。
満開の桜並木をくぐる因美線の列車、モノクロームが郷愁を誘う美作滝尾駅、白い花が高原を彩る蒜山のソバ畑、神庭の滝の氷瀑(ばく)、躍動する津山まつりのだんじりやみこしなど、臨場感あふれるカットが並ぶ。さらにクローズアップしたヤマシャクヤクの花、愛らしいネコの表情も目を引く。
赤座美久代表代行(73)=奈義町上町川=は「コロナ禍でなかなか遠征できない中、県内を中心に会員それぞれの視点やテーマで狙った作品を見てほしい」と話している。
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意欲作のカットに見入る愛好者
意欲作51点展示 フォトサークル四季写真展
- 2021年10月13日
- 芸術