年の瀬を迎え、迎春準備に来年の干支(えと)の巳(み)をかたどったかわいらしい木製の置き物がお目見えし話題を呼んでいる。
製作したのは戸島の機械製造業・マキシステム(牧幹程社長)。同社が手掛ける干支シリーズ第6弾。美作ヒノキを、得意とする細かな技術でレーザー加工し、愛らしい表情に仕上げている。
縦、横各約5.5センチ、高さ約6センチ。漢字の「巳」に着想をえたデザインで、柄の無い白蛇と、梅柄、桜柄の3種類。それぞれ「2025」の文字のパーツとともに丸い土台にはめ込む。
担当した深田実奈江さん(37)と直本友紀さん(34)は「柄は同じでも木の風合いが違うので、どれも一点もの。名前や誕生日など文字入れの相談もできます」とPR。
価格は同所の工場販売が各2500円(税込み)。インターネットでも購入できる(価格が異なる場合あり)。問い合わせは、同社(TEL:0868-24-4039)。